
低学年のうちの社会は何をすると良いでしょう?
もちろん中学受験の社会の問題は、とても難しいです。
とはいえ、中学受験のみならず、大学受験などでも、最近はただの暗記問題ではなくなってきています。
地方の生活や文化などが、その地域の気候や地形など、環境によって形成されてきたことや、地理と歴史の深い結びつきなど、より論理的な思考を要する問題になってきています。
このような問題を解くためには、紙面で上辺だけを覚えることではなく、実際に見たり、聞いたりする実体験から感じ取るということが必要です。
ですが、わざわざ遠くまで行って全てを体験する必要はありません。
例えば、お米の産地はたくさんありますが、いろいろな産地のお米を食べ比べてみる、なんていうのも一つの勉強になります。
小さな袋で少しずつ、いろいろな産地のブランド米を楽しめるものもあるので、試してみてください。
その産地によって、お米の味や食感もいろいろあるので、親子で感想を言い合うのも楽しいですよ。
お買い物をしながら、野菜や果物の産地を話したりするだけでも、社会の勉強になりますね。