中学受験は長い道のりです。
途中で難しい問題をなかなか解けるようにならなかったり、挫けそうになることも多々あります。
中学受験を乗り切るには、辛いことや、嫌になってしまうことがあっても、あきらめずに耐える力が必要です。
これはいわゆる地頭が良いとかそういう問題とは別の精神的な要素です。
この根気強いとか、我慢強いということが意外と受験では大きな要素となるものなのです。
子ども達に問題を解かせてみると、難しい問題につきあたった時、すぐに難しくてできないと諦めてしまう子や、色々と考えるのが面倒になって適当に答えを出そうとする子がいます。
しかし、こういう場面で、なんとか粘り強く考えて、手間を惜しまずに、一生懸命に自分で答えを出そうとする子は必ず伸びます。
もちろん、あまり幼い子に無理やり解かせようと強いることは、子どもの心を傷つけてしまうので良くないでしょう。
ですが、全く嫌なことを避けてばかりいても、精神的な強さは育たないでしょう。
難しいことですが、徐々にちょっと辛いことや嫌なことがあっても我慢できるように仕向けることが必要です。
小さいうちは、ちょっとのつまずきに泣いてしまうこともよくあります。
親としては、とてもかわいそうに思ってしまうかもしれません。
ですが、泣いてしまうからと言って、いつもそれが本当に耐え得ないほどの苦痛とは限りません。
様子を見て、励ましながら、乗り切れそうなら、そこを我慢して乗り越えることも必要です。
いつも泣いたら、やめてしまうと、すぐにあきらめてしまう癖がついてしまいます。
ものすごい苦痛を与えるのはよくないですが、ちょっとした我慢はできなければなりません。
そうして乗り越えたという自信がつくと、いつしか自分で壁を乗り越えられるようになっていきます。
きっとそれは、大人になってからも生きていく上で必要なものではないでしょうか。
