中学受験での親の役目

中学受験をするとなると、親も子どもにかかりっきりになるのでは?

と心配されるかもしれません。

確かに、塾の送り迎え宿題の管理など、必要なこともあります。

ですが、勉強をつきっきりで見たり、教えたりする必要はないと思います。

親御さんだって、お仕事や、家事やらで、お忙しいはずです。

私が思うに、親御さんの1番の役割は、子どもの勉強の出来具合を見て、やるべきことを管理するということではないでしょうか?

具体的には、お子さんが、どこでつまずいているのか、苦手な分野は何か、とか、逆にもう分かっていてスラスラと解けるような問題を必要以上にやる必要はないので、そこを削るなど、お子さんにとって必要な勉強を管理するということです。

お子さんのノートや、テストの成績を見ながら、マネージャーのように、

「これとこれは苦手だからもう一度やり直してみようね。」

「ここはもう十分分かってるから、次に進もうね」

とか、お子さんの出来具合を見てあげてほしいと思います。

そうすると、お子さんにとっても無駄が少なくなり、効率よく勉強できるようになります。

お子さんが大きくなってしまうと、もうあまりくっついていられなくなるのですから、親子で一緒に頑張れる大切な時間だと思ってみるのも良いかなと思います!