
中学受験には多額の費用がかかる。
確かに、それは嘘ではないかもしれません。
ですが、できるだけ費用は抑えたいところです。
特に学年が上がるにつれ、だんだんと不安になり、あれもこれもと、オプションをつけてしまい、費用がどんどんと嵩んでしまいます。
また、低学年のうちから、どの教科も万遍なく勉強させなければ、と思い、塾に通う費用も時間も大変多くなってしまいがちです。
私の経験では、低学年の親御さんは特に不安になって、必要もない勉強をさせているように見受けられます。
同じ問題をひたすら何回も解いたり、ひたすら計算問題をやらせたり、はあまり必要のないことだと思います。
子どもも同じことばかりしていたら飽きますし…。
とはいえ、子どもは一度やっただけではすぐ忘れてしまうので、繰り返す必要はあります。
それは期間を空けて、しばらくしてからもう一度という方が効果があると思います。
ですので、ものすごいボリュームのある問題集を一気にたくさんやらせる塾は頼り甲斐があるようには見えますが、子どもにとっては負担が大きく、また効果的でもないように思います。
少しずつ、吸収できる量を勉強して、あまり無駄な時間を費やさない、というのが当塾の方針です。
その積み重ねが、後からじわじわと効いてくるのです。